こんにちは。まっずです。
先日からご紹介している、富山在住の細密鉛筆画家「古谷 振一(ふるや しんいち)」さんについての追加情報です!
その前に、上にある画についてです。モノクロ写真に見えますが、これも古谷さんがA4サイズを9時間で仕上げた作品。下の写真と見比べてみてください。今でも動き出しそうな被写体で、その繊細さを実感します。
どこか温かみもあり、古谷さんの心が見ている映像をそのまま描写しているような気にさせる、素晴らしい作品だと思います。
ちなみに、被写体は、タレント、女優、ファッションモデルとして活躍している「波瑠さん」。26歳。女優の田中美里さんに似た、美人でショーカットが似合う女性です。
昨年2015年に放送されたNHKの「連続テレビ小説」『あさが来た』(あさがきた)で、ヒロイン役を務め、連続テレビ小説としては今世紀最高の視聴率を記録。
波瑠さんは、アメーバブログもしています。
古谷さんの画に込める思いとは
目はその人の心や特徴を映していると考えられます。だから一番最初に描いておきたいのです
目、 眉、鼻、口と順番に描いていき、髪を最後に仕上げるようです。
女性の髪型は長さも形も色もどれ一つとして同じものがなくつかみどころがありません。従って描くのには非常に時間がかかります。
一般に似顔絵でよく目にするのは、この髪の毛をほとんど省略した絵ですが、私は省略せずきちんと描くようにしています。
髪の毛は女性の美の象徴であり、女性の命でもあるので、一番最後に髪の毛を仕上げることで、画に魂を込めるそのスタイルに、日本中を魅了しています。
古谷さんが、有村架純ちゃんを実際に目から描いた動画を是非ご覧ください!
古谷さんの原画作品を富山で見られるのは、今週末まで!!
5月15日(日)まで、富山のキレイ堂さんで本物を見ることが出来ます!
富山の方々はお見逃しなく!!!!詳細は以下から。
東京でも7月に本物が見られる!
関東にお住まいの方は、東京で古谷振一さんの個展が開催されるので、カレンダーや予定表に入れておいて、計画しておいてください!詳細は以下から。
古谷さんはどんな画材道具を使っているの?
さて、いよいよ本題です! 古谷さんはどんな画材をご使用なのか?
私は道具から入る性格なので、やはり道具は上手な人と同じものを使ってみたい!
ということで、以下に一挙ご紹介したいと思います(^^)
鉛筆
鉛筆削り
シャーペン
色鉛筆
字消板
消しゴム
紙 (ペーパー)
KMK、BBケントは使っていない、とのこと。
最後に
いかがでしたでしょうか?
古谷 振一さんのような素晴らしい作品を描くためにも、まずは古谷さんと同じ画材道具を揃えてみては?古谷さんのような世界が驚愕する芸術作品で、自分が生きた証を残すために、世界がため息が出るほど嫉妬する作品を作るために。