こんにちは、まっずです。
引っ越しシリーズ第2弾です。今回は、学生や社会人、そして家で過ごすときに絶対必要になる「掛け時計」について、私が悩んだ時計選びについて、そして実際に選んだ掛け時計について、レビューしたいと思います!
掛け時計に必要なものって?
皆さんは、掛け時計に何を求めますか?あまり深く考えたことが無い方は、単純にデザインや可愛い時計など、機能よりも見た目で決めてしまうことが多いと思います。でも、ちょっと待ってください。時計ってそもそも、私達の生活のリズムを作る上で必要不可欠なもの。時計を簡単に選んでしまうと、実はあとで色々後悔することがあるので、これから部屋の掛け時計を購入しようと考えている方は、是非ご参考にしてください。
時計の電源?
時計を動かすためには、必ず電源が必要です。恐らく大抵の場合は単3や単4の乾電池で動くものが主流です。そこで皆さん、ちょっと思い出してほしいのですが「あ!時計が止まっている!」ってこと、ありませんか?そうなんです。乾電池には寿命があります。もちろん、充電式の乾電池はありますが、充電しながら時計を利用するわけではないので、いつかは時計が止まってしまいます。その時計が止まるときが、もしも、、、
- 朝起きたときに止まっていた
- 大事な予定があるのに、止まっていることに気づかず遅刻
など、時計って重要なときに止まるのが運命(さだめ)と言ってもいいでしょうw
ということから分かるように、時計は絶対止まってはいけないということ。時計の基本機能は、可愛さでもハトが飛び出してくることでも、音がなることでもなく、「常に時間を刻むこと」が時計の役割。なので、電池式の掛け時計は、私の選択からは外れてしまいます。結果、ソーラー式の掛け時計が購入の絶対条件になります。
またこれは補足ですが、壁掛け時計は高い位置に取り付けて、遠くからでも見えるようにしますが、高い位置に設置することで、高齢者や体の不自由な方の場合、電池交換がとても不便で危ないです。なので、電池交換が不要でメンテナンスフリーのソーラー式掛け時計はそういう方にとっては絶対に外せないポイントです。
正確な時間?
時計を買ってくると、必ず最初にやらないといけないのが、この時間合わせ。アナログ時計であれば、何周も長針と短針をグルグルまわして合わせたり、デジタルだとボタン長押しで合わせたり。でもちょっと待ってください。秒針は合わせないの???
結局、人が時間合わせをすると、正しい時間に合わせることができません。時計は絶対に止まらないことも重要ですが、もう1つ重要なのが「正確な時間を刻むこと」。
なので、電波時計の掛け時計が購入の絶対条件になります。
それとこれは余談ですが、私の場合、Amazonや楽天、ビックカメラやヨドバシカメラでよくセール特売があるときに、●時から販売開始!限定●個!!のようなときに、電波時計のお陰でピッタリの時間に画面を更新して、商品を購入できる確率が格段に上がりました!これも電波時計が正確な時間を刻んでくれるからですね。
認識のしやすさ?
掛け時計を見たときに、瞬間に何時なのか把握できる必要があります。そのためには、大きく2つのポイントがあります。
まず1つ目ですが、文字盤の数字表記ですが、「1,2、3・・・」の英数字表記と、「Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ・・・」のどちらが認識しやすいか?言うまでもありませんが、英数字だと思います。間違っても、漢数字の「壱、弐、参・・・」ではないですよねw
2つ目は、アナログとデジタル表記です。デジタル時計は、一見デザインが良いものが多く、見た目もおしゃれなのですが、デジタル表記は時計によってAMとPM、12時以降が13時~0時表記になり、一瞬で時間を頭に入れることができません。また、アナログに比べると、あと何分で出掛けないといけないのかを、まるで円グラフを見る感覚で認識できます。あと、アナログ表記が私達に何となく馴染みがある理由は、小学校や中学校など、学生時代に学校の教室がアナログ時計だったからだと思います。なので、掛け時計はアナログ時計が購入の絶対条件になります。
音?
掛け時計は、1時間毎に音が鳴ったり、時計からハトが出てきたり、音がなるのが必須!!という事ではなくて、個人的には掛け時計は静かに時計を刻み続けることが私の条件です。そこで、掛け時計で一番気になる音って何か分かりますか?そうです、秒針の音。寝ている間、秒針のコチコチ音が気になって眠れないこと、ありますよね。なので、日中は音が鳴っていても良いですが、寝るときは音が鳴らない(秒針が止まる)のが絶対条件です。
時計の大きさ?
これは認識のしやすさとも関連しますが、 文字盤表記の文字が大きくなるためには、時計本体の大きさも大きい必要があります。例えば、広い部屋に掛け時計を設置する場合は、特に大きい掛け時計にしないと、遠くから時間を把握することができません。仮に部屋が狭くても、大きくて困ることはありません!なので、掛け時計は大きくて見やすい時計が絶対条件になります。
条件を満たす至極のソーラー電波掛け時計はこれだ!
色々調べた結果、私が購入したのは、シチズンのシンプルな電波ソーラー掛け時計「4MY815-019」です!!
早速購入したのでレビュー!!!!
開封の儀!
ダンボル側面。リズム時計工業株式会社は、シチズンホールディングス株式会社から出資を受けている会社で、主に家庭用時計(掛時計、置時計、めざまし時計)を製造販売している会社。「エコライフ M815 4MY815-019 シルバーメタリック色」の文字。
ダンボールの蓋を開けると、プチプチの梱包材に包まれています。
梱包を取ると、中から電波掛け時計本体が登場。外寸は径350mmあるので、とても大きい。
ユニバーサルデザインフォント(イワタUDフォント)を採用しているので、大きく、はっきりした文字でとても見やすい。ユニバーサルデザインフォントとは、年齢・性別や、障害の有無に関係なく、あらゆる人が商品・サービス・住居・施設を快適に利用できるよう配慮されたデザインのことで、イワタUDフォントは、ユニバーサルデザインの視点で作られたフォントです。
奥行きは51mm、重量は1.6kg。
説明書・保証書、そして木ネジ(石膏ボード用の留め具)も付属。
ネジは付属していましたが、私は賃貸アパートなので、なるべく壁に目立つ穴を空けたくなかったので、これを購入!
時計の下部には表示ランプがあり、緑色の点滅だと光を十分に受けられる(100ルクス以上)ので問題なくソーラーで利用でき、赤色の点滅の場合は、光が足りない(100ルクス未満)なので、設置場所を調整する必要があります。
シチズン電波時計の表記。秒針はサイレントステップ機能で静かに滑らかに1秒を刻みます。暗くなると静止する秒針(静か・省電力)で、通称・夜眠る秒針機能付き。※私自身、約1年半使っていてお知らせ機能を目撃したはありません!定価は12,000円(税抜)ですが、実際私は8,000円(税込)くらいで買いました。 充電切れになる(発電量の不足により蓄電池の電圧が低下する)と、秒針が2秒ステップになります。
また、日本の電波時計が受信している電波は、10万年に1秒しか誤差がでない高精度のセシウム原子時計によって作られているらしく、日本は福島局 (周波数 40 kHz) と九州局 (周波数 60 kHz) の2箇所の送信所から発信されている電波を受信しています。そのため、この壁掛け時計を設置した地域によって、40kHz/60kHzの電波を自動切替してくれます。
時計の上部には、電波の受信表示ランプが点灯し、受信が完了すると消えます。
まとめ
ということで、アパート暮らしの私が、実際に部屋に設置した電波壁掛け時計をご紹介しました。朝は寝起きでもしっかり時間が分かり、夜は電気を消すと秒針が止まるので、時計のストレスは一切ありません。また、価格的には電池式のものと比べると少し割高ではありますが、電池が切れたときに電池を買ってくる手間、電池代、そして交換する手間、そして高い位置の時計を外すときの危険度などを総合的に考えると、私は全く高いとは思いませんでした。
普段過ごす部屋の時計は、オシャレでかっこいい・可愛い時計を購入してしまいそうですが、その前に絶対に止まらずに、正しい時間を刻む時計で安心した生活を過ごしてみてはいかがでしょうか。
他にもこんな人気の電波掛け時計もあります。
シンプルなものより、可愛いディズニーキャラクターの壁掛け時計が好きな人はこちら!