こんにちは、まっずです。
久しぶりの投稿になります!
このしばらくの間、何をしていたかというと、ずっと興味があったRyzenのPCを自作していました。実は、過去のブログでもご紹介していた、RaijintekのMini-ITXのWindowsPCが、マザーボードの故障により天国にいってしまいました。。。
Mini-ITXのLGA1151対応のマザーボードがもう売っていないので、メルカリなどで探してみたのですが、あまり良いものが見つからないため、この機会に前から気になっていたRyzenのWindowsパソコンを作ってみようと思いました!
かなり色々調べて購入してみたので、コロナウィルスの影響で自宅での仕事など、リモートワーク、テレワークでパソコンが必要になっている方や、安くて高性能なゲーミングPCが欲しい方は、ぜひ私の作ったパソコンを参考にしてみてください。あと、パソコンを実際に作ってみたい!という興味のある方にもオススメです。
ということで、私が実際に自作するために購入したパソコンパーツをご紹介致します!
念の為の補足ですが、パソコンを自分で作るためには、以下のパソコンパーツが必要になります。
・CPU(パソコンの演算の中枢を担う重要な部品)
・RAMメモリ(パソコン起動中に一時的に情報を保存する場所)
・電源ユニット(コンセントとパソコンをつないでパソコンに電源を流すもの)
・HDD、SSD(パソコンをシャットダウンしてもずっとデータを保持する場所)
・マザーボード(CPUとメモリ、電源ユニット、HDD/SSDを挿して利用する重要なメイン基板)
・キーボード(入力装置がないと文字が入力できないので)
・マウス(マウスがないと作業効率が悪いです)
上記以外に、グラフィックボードをマザーボードに挿して、ゲームを高画質で利用できるようにしたり、あとはディスプレイも必要になります。
CPU(シーピーユー)
AMD社のRyzen 5 3600 BOXを購入しました。価格ドットコムの「CPU 人気売れ筋ランキング」でも、2020/09/25現在、第3位となっており、発売直後からその性能とコスパの良さから上位をキープしているオススメのCPUです!
最近、INTELから発売された「Core i5 10400F BOX」も同等の基本性能があり、価格もRyzen 5 3600より5千円ほど安いので、気になるCPUではあります。
ただ、このCPUは恐らくRyzen5に対抗するために、かなり機能を制限したCPUで、例えばCPUをオーバークロック(性能を本来の基本性能よりもアップさせて利用すること)して利用したい場合、この「Core i5 10400F」では出来ない仕様になっています。Ryzen 5 3600の場合は、その制限がないため、ゲームや動画編集など、ちょっと処理が遅いと思う場合に性能をアップさせる裏技を使うことができます。
また、CPUはかなり高温になるため、今回導入したCPUクーラーは、サイズ社の「虎徹 MarkII SCKTT-2000」です。価格ドットコムでも常に1位で、Amazonでのレビュー評価もかなり高いサイドフロー型CPUクーラーです。
それと、CPUクーラーとCPUの接地面には、グリスを塗って熱伝導を良くする必要があるため、シリコングリスの購入は忘れずに!
マザーボード
さて、マザーボードですが、今回は本当に色々悩みました。
以前はMini-ITXということで、かなりコンパクトで部屋の中でもインテリアの一部に見えるような工夫をしようと頑張りました。ただ、今回はちょっとオシャレで高性能なパソコンを作ろう!という趣旨で作ったため、ATXの大きさまで行かない、MicroATXで作ることにしました。結果、私はASRock B450M Pro4のマザーボードを購入することにしました。アマゾンでもかなり評価が高く、おすすめだと思います。価格ドットコムでも現時点(2020/09/27)で3位となっており、AMDのチップセットのマザーボードとしては1位で、かなり人気のマザーボードです。
メモリ(RAM)
マザーボードが決まれば、あとは購入するメモリも決まってきます。
B450M Pro4が対応しているのは、DDR4 3200+(OC)/2933/2667/2400/2133 です。
私は、crucialの「CT2K16G4DFD832A [DDR4 PC4-25600 16GB 2枚組]」を購入しました。価格ドットコムでも人気ランキング1位の商品です。
HDD/SSD
次は、記憶装置です。
HDDは処理が遅いため、SSDは必須でした。今回、今までとちょっと違うチャレンジしてみたい思いもあり、SSDは通常、マザーボードにSATAで接続する方法とNVMeの接続する方法の2種類の接続がありますが、NVMeでの接続にチャレンジしました。購入したのは、M.2 (Type2280) 規格のWESTERN DIGITAL「WD Blue SN550 NVMe WDS100T2B0C」になります。
また、M.2規格のSSDの場合、本体自体はかなり薄くペラペラな感じですが、電源を投入するとかなり本体が熱くなります。そのため少しでも冷却させるために、M.2ヒートシンクの「M.2ヒートシンク合金アルミニウムNGFFヒートシンクNVME冷却シンク2280 M.2 SSD用M.2 SSDクーラーセット」を別途購入しました。今は黒色した無いようですが、私が購入したときは赤色があったため、アクセントで赤色にしました。
グラフィックボード
今回購入したCPUがAMDの「Ryzen 5 3600」ですが、このCPUを使う場合に注意が必要なのは、このCPUは内蔵しているGPU(グラフィック機能)が非搭載となっているため、別途グラフィックボードを購入する必要がある点です。(「Ryzen 5 3600」に対抗するインテルの「Core i5 10400F BOX」も同様にGPU非搭載になっているため、グラフィックボードを別途購入する必要があります)
私の場合、そこそこの性能でゲームが出来れば良い程度のGPUを色々探し、値段が高すぎず性能が良い「ASUS PH-GTX1050TI-4G 」にしました。見た目もカッコよく、またディスプレイを2画面で使いたいので、DisplayPort、HDMI、DVI-Dの3系統の端子があるのは重宝します。
電源ユニット
電源ユニットですが、今回は以前Mini-ITXで使っていた「SILVERSTONE SST-ST30SF V2」をそのまま流用することにしました。電源容量は300Wと少ないように見えますが、今回作るPCでは十分な容量だったので、そのまま使うことにしました。
PCケース
そして最後はPCケースです。実は、今回の自作PCで一番選ぶのに時間を掛けたのがこのPCケースでした。オシャレでカッコいいパソコンにするため、見た目のデザインはかなり重要でした。部屋のインテリアになるべく違和感なく、また清潔感のあるケースにしたかったため、色は部屋の壁紙の白色に合うようにホワイトのケースで探しました。黒色だと間違いなくホコリが目立つので。
次に悩んだのが価格。PCケースは値段がピンきりで、安いものから高いものまでたくさんありますが、以前使っていたMini-ITXのPCケース「RAIJINTEK METIS PLUS」がケース横のサイドパネルがアクリルパネルになっており、ケース内部が見えるようになっていてオシャレだったので、今回のケースもケース内部が見えるケースを選ぶことにしました。ただ、アクリルパネルだとどうしてもパネルの透明度が悪く、内部が綺麗に見えないため、ガラスパネルを選択肢にすることにしました。そして、なるべく大きいケースではなく、ミドルタイプくらいの大きさで値段も手頃なケースを探したところ、「Thermaltake H200 TG RGB Snow Edition」がAmazonや価格ドットコムのレビュー評価もよく、購入することに決めました。更に、このPCケースは裏配線が可能で、ガラスパネル側から見たときに、配線でグチャグチャに見えないようにスッキリした配線が可能です。(ブログでまた詳しくご紹介しますね)
このPCケース、強化ガラスパネルが磁石で開閉できるのも便利で、ネジを外さなくても中のパーツを交換したり、掃除をすることができます。また、フロントの左側に縦で様々な色で発光するライティングもオシャレで、ボタンの切り替えで色んな色に変更することも可能です。もちろん点灯をオフにすることも可能ですよ。ホワイトなので可愛く、オシャレで、ネジを外さなくても開閉できて、光るPCに興味がある人にもオススメです。
最後に
いかがでしたでしょうか。
Ryzenで自作PCを作ろうと考えている方は、是非参考にしてみてください。ちなみに、購入したパーツについて、今後のブログで細かくご紹介していきたいと思います。
それと、もしパソコンの作り方が分からないので、こんなパソコンを作ってほしいという方がいらっしゃれば、ご相談に乗りますので、是非以下までメールください。
realizeworksあっとまーくgmail.com